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CD/DVDメディアには年数劣化による寿命があり、寿命はメディアとドライブの相性でほぼ決定し、数日から数十年と大きく変化します |
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CD/DVD±R/RWのトラブルと復活寿命によるトラブル RWは一時保存用 推奨メディアやドライブなどに付いて CDやDVD復旧ソフト: Nero RescueAgent Nero RescueAgentはアクセス不能となったCD や DVD からデータ復旧出来るソフトです。Nero8〜9製品内に含まれるソフトで、マルチセッションディスクや、パケット書き込みにも対応でき、削除されたデータおよび古いデータを復元することができます。 フリーソフト: Roadkil’s Unstoppable Copier Roadkil's Unstoppable Copierは障害のあるCDやDVD、フロッピーやハードディスクからファイルを取り出すことの出来るフリーソフトです。 フリー復旧ソフト: CDCheck 「CDCheck」は作成したCD/DVDが正常に読み込めるかどうかチェックし、読み取りエラーが発生したメディアから、データを復旧させる物で、経年劣化で読み取れなくなった古いCD/DVDなどの救済にも役に立つ。 |
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劣化が進行→読めなくなった物が寿命 1.CD/DVD±R/RWメディアは書き込み後、直ぐに劣化が始まります。 2.劣化はメディア種類や品質により【ある程度で止まる物】も有れば、【いつまでも劣化を続ける物】も有ります。 3.書き込みはレーザーで0と1に焼き込み記録されます。 4.信号の0は【円】、1は【長円】として書き込まれますが、【円】と【長円】の読み込み区別が付かない状態まで劣化した物が寿命と言う事となります。 ★以前は正常品だった物がアクセス不可能となる原因の多くは、この劣化による寿命が原因です。 |
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寿命はメディアの品質とドライブとの相性で決定 寿命はメディア品質と書き込みドライブとの相性と書込設定により、数日から数十年と大きく変化します。 ●メディアの寿命を個人で調べる方法は無く: |
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メディアの品質 1.品質が悪いメディアは書き込み不良が発生率が高くなります。 2.書き込み直後は、問題は無く正常でも、日数を経過したら読めなくなる事が有ります。 3.読めなくなる原因は、劣化による現象で、【品質の悪さ】と【ドライブの相性の悪さ】が引き起こす現象です。 4.特に外周部は週速度が速い事と、メディアのブレがプラスされる事から、【外周部ほど書き込み不良率が高く】なります。 ●安売り品は、品質が悪い可能性が考えられ、【外周部までの書き込みは避け】【長期保存用には使用しない事】をお勧めします。 ★輸入代理店名が、国産名の物が有りますので注意が必要です。 ★品質の低いメディアは書込不良が発生しやすく、寿命も短い物となります。 |
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先頭にはそのメディアの書き込み情報が有る 1.メディア先頭部分には、そのメディアの情報が記載されています。 2.情報部分には、書き込み速度や書き込み時のレザーの強さなどの、最良な書き込みを行う為の情報が記載されています。 3.ドライブはこの情報を読み取り書き込み速度や書き込み時のレザーの強さを決定し書き込み処理を行う重要な情報部分です。 ★ドライブがメディア先頭部分を読み取り出来なかったり、内容に対応していない場合を【相性が悪い】と言います。 |
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メディアと書き込みドライブとの相性に付いて メディア先頭の書き込み情報はすべてのドライブが対応している訳では無く、対応していない場合や情報を読み込み出来ない場合を【相性が悪い】と言います。 相性が悪い場合: ★相性が悪い物は【書き込み不良】や【短い寿命】の可能性が高くなります。 ★推奨メディアは、ドライブの説明書やメーカーWEBに記載されていますので、適合メディアを確認する事が大切です。 ←左の写真は、記録面にマダラ状の焼きムラが有り相性が悪いとこの代表的な例で、最適なレザーキャリブレーションのが行えず、思考錯誤された結果が焼きムラとなった物です。 |
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